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目指せ3ヶ国語!/韓国語,中国語

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2007年 01月 26日

卒業しました。

卒業しました。

といっても、韓国語の勉強が終わったわけではありません。スタートのトレーニングブックとして選んだうちの一冊「ハングルBOOK(成美堂/栗原景)」を無理矢理(笑)終了したのです。無理矢理といっても一通り全部やって、基本母音、子音、複合母音、パッチムの書取練習箇所は10日間くらい、ほぼ毎日続けました。終わらせた理由は、最初に買った漢字練習帳がなくなったからと、おかげさまでゆっくりめの韓国の曲を聴きながらカタカナの読み仮名なしで発音ができてきたからです。
(ただしまだ原曲は聞きながら^_^;)

始めて2週間、この期間が短いのか長いのかはわかりませんが、韓国語学習の初心者にとっては、適当な量と内容だったと思います。

選ぶ時に
・意外と簡単そうだ。この量なら、仕事しててもいけるかな。
・「あいうえお」覚えたときも、こんな練習したよな。
・挨拶とか簡単な単語とか、取合えず韓国語の匂いをかげる。
・この本でハングル文字が理解できたら、韓国語の教室か、プライベートレッスンの教師を探そう。
と思いました。

 スタートの本としてはやって良かったです。

学習途中なので、あんまりたいそうなことも書けませんが…思いつくままに感想を書きます。

【良かった点】
・書取式である点(取合えず1冊やったという達成感をかんじられる。
 語学学習に限らずこの達成感は大事だと思う)
・適度にクイズだとか、発音の確認とかついていて、こんな事に注意して
 今後も学習していかなければいけないんだという確認ができた。
・初心者には非常にとっつきやすい。
 次に「韓国語BOOK」に進むにせよ他の学習書に進むにせよこの本に書き込みやってからの方が進みやすいのでは?
 ただスタート段階では「量をこなす」事も大事なんで、書き込むんでは
 なくてノートなんかに何度も書くことを勧めたいですが…(笑)。

【あくまで個人的な感想】
・書き取り練習が進むにつれて、習慣的に書くことで頭は動かないまま
 書くようになると思います。「カナタラ」が書けるようになるのが
 目的であればいいと思いますが、たとえば「音声を聞いて自分で書く
 コーナー」などをクイズのような形で楽しくできれば、最強の
 「書き取り練習BOOK」になりそうですが…。
・語尾の変化を簡単でいいんで説明しておいてほしかった。ハムニダ、
 イムニダだけでない言い回しが他の本では頻繁にでてくるが、詳しい
 説明は無理としても、こんな語形変化がありますくらいの表記が
 あれば、他の本をみても悩まなかったかもしれません。

 まぁ「ハングルBOOK」を信じて、書取練習が終わるまで他の本は
 見ないくらいの意識でいいと思います(笑)。

・単語の部分は、無視したというか、「韓国語BOOK」の適当な箇所に
 進むまで後回しにした。ハングルは原則読めれば書けるはず。
 ハングル文字が頭に定着していない状態で単語の書取をしたところで
 記号の羅列を何度も繰り返し書くだけでは、
 少なくとも自分は覚えられない。
・あと蛇足ですが、挨拶の練習のところで「アンニョンハシムニッカ?」
 の説明がほしかったです(笑)

その本に何を望むかは人それぞれなので、著者の狙いとは外れた意見ばかりかもしれません。
あしからずご了承ください。

取合えず、はじめて韓国語の学習書を探されてる方は、その学習書の前にこの1冊って感じかもしれません。

by ryof0418 | 2007-01-26 07:52 | 韓国語学習ログ


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